生麩まんじゅう 〜 金沢駅あんと(食べ比べ)

金沢駅のあんとの麩のお店の不室屋と宮田の生麩まんじゅうの食べ比べ

今日はお彼岸ということで、ぼた餅や桜餅が店頭に多く並ぶ中、私の今日の目的は「麩まんじゅう」です。
一度食べ比べしてみたいと思っていました。

”金沢駅あんと”は、金沢や県内各地の有名店が集まっているので、お土産を買うならここがおすすめです。お中元やお歳暮なども最近はデパートではなく、”あんと”で買ったりします。

さて、すべてのお店をまず見て回ったのですが、麩まんじゅうを置いているお店は2店舗のみでした。
どちらもお麩の専門店の「不室屋(ふむろや)」と「宮田」です。
定番中の定番で、何度か食べたことがあるのですが、今回はこの2店舗のものを食べ比べします。

金沢駅のあんとの麩のお店の不室屋と宮田の生麩まんじゅうの食べ比べ

草色が「不室屋」、白色が「宮田」です。
食べ比べてみて何なんですが、味については、正直、あえて書くほどの差は感じませんでした。
不室屋の方は生麩部分がよもぎ入りなのですが、そこまで主張の強い味はしなかったので。
そして中はどちらもこし餡です。
食感はひんやり、つるっとしていて、生麩部分は思うより甘みなどの味はなく、あっさりしています。
食感を楽しみたい和菓子です。
確かに2つの差はそれほどないのですが、「生麩まんじゅう」を初めて食べる方は、見た目からお餅を想像して食べると思うのですが、意外な食感と味に驚くのではないでしょうか。もち米で作った大福などは冷やすと固くなってしまいますが、生麩まんじゅうは冷やしても柔らかく、つるっとしているのが一番の特徴だと思います。ぜひ一度召し上がってみてください!

また、販売形態が少し異なっていたので、それぞれご紹介します。
まずは「不室屋」のもの。
こちらは、上で紹介した生麩まんじゅう同じものが3つ入りで519円(税込)のもののみ販売されています。
要冷蔵で、賞味期限は2日です。

「宮田」は違う3種の味「プレーン」「桜」「ゆず味噌」が楽しめます。
3つ入りで669円(税込)。要冷蔵で賞味期限は当日でした。

金沢駅のあんとの麩のお店の不室屋と宮田の生麩まんじゅう

ちなみに”あんと”にある他の和菓子店で聞いてみたのですが、6月からの夏限定発売とのことだったので、夏になれば他の店舗の生麩まんじゅうも販売されると思われます。

また、スイーツではありませんが、個人的に生麩の揚げ出しが大好きです。生麩を棒で買い、一口サイズに切って片栗をまぶして揚げて麺つゆにひたすだけで美味しい一品になります。よかったら不室屋か宮田で買って試してみて下さい。

↓ 以前の記事
20138月 不室屋カフェ in 金沢駅
201311月 生麩まんじゅう ~ 不室屋

加賀麩 不室屋 金沢百番街店
金沢市木ノ新保町1-1JR金沢駅構内 金沢百番街・あんと
TEL: 076-235-2322
営業時間:8:3020:00
定休日: 金沢百番街に準ずる
URL: http://www.fumuroya.co.jp/index.html

加賀麩司 宮田 百番街店
金沢市木ノ新保町1-1JR金沢駅構内 金沢百番街・あんと
TEL: 076-260-3785
営業時間:8:3020:00
定休日: 金沢百番街に準ずる
URL: http://www.kagafu.co.jp/index2.html

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