すごくレトロな和菓子屋さん。
「みたらし」や「ちまき」など、「朝生菓子」といわれる和菓子のみを販売しています。

夕方に行ったので、ショーケースはちょっとさみしい感じです。

でも、お店の奥さんが、「くずまんじゅう」は蒸したてのがありますよと、
奥から出して来てくれました。

なので、この「くずまんじゅう」と「まきだんご」をお買い上げ。
どちらも１つ１３０円（税８％込）。

まきだんごは「経木（きょうぎ・薄く削った木の皮）」で包んでくれました。
なんてレトロ！！
包装にも心が躍ります。

「まきだんご」とは、聞きなれない感じですが、見た感じは「おはぎ」です。
ただ、中のお餅は草餅でした。下　↓　はお店に掲げてあった「まきだんご」の説明です。

『　まきだんご
　金沢の端午の節句のお菓子です。
　草だんごを「あんこ」や「きなこ（うぐいす粉」で巻いてあります。
　北陸は、寒く、この時期、粽（ちまき）の葉がなく粽ができないので、
　その代わりに節句のお菓子として食べられました。
　柏餅、粽と共に金沢の端午の節句には欠かせないお菓子です。
　当店では旧暦の節句、６月５日頃まで販売いたします。』

お店は、大通り沿いに面しているので、駐車場はありませんが、
お店の前に横付けして購入するという感じです。
ご参考に。

戸水屋　
金沢市寺町2-3-1
TEL: 076-241-1890
営業時間:　9:00〜17:00
定休日: 月曜日

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