和菓子屋めぐり〜行松旭松堂（ゆきまつきょくしょうどう）

小松の老舗の和菓子屋の行松の朝生菓子

あまり小松方面には行かないので、いつか行ってみたいと思っていた行松旭松堂さんで、思いつくままに購入した和菓子です。

写真左上が「桜もち」、右上が「雪花糖」、下が、「懐中しるこ笑門来福」です。

お店の人に伺ったおすすめのお菓子は、「雪花糖」。後で調べると、茶道裏千家14代淡々斎（たんたんさい）宗室が好んだお菓子だそうです。くるみを和三盆や落雁に使われる寒梅粉でくるんだお干菓子です。食べるとほろりと落雁の部分が崩れ、くるみと一緒に味わいます。両方がちょうど良い固さで、思ったほど甘さが残らず、上品な味でした。さすが看板商品です。１つから購入できるようでした。私は7個入りの小箱を購入しました。１箱620円（税抜）です。

小松の老舗の和菓子屋の行松の雪花糖

桜もちは、とっても優しい味で、後に残る甘さとかがなくて、何個でも食べられるくらいおいしかったです。
１つ140円で賞味期限は当日中です。

それから、「懐中しるこ」。こんなお菓子は初めて見ました。
要は『インスタントおしるこ』で、お椀に入れて、お湯を注いでいただきます。
袋の中に手書きの説明書も入っていたので、写真載せておきますね。

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白い部分はお餅になる部分で、乾燥状態だと、春巻きの皮の感触に似ています。２つに割ると、フリーズドライ（？）のおしるこが入っています。
味は、とっても甘いという印象です。お餅部分も、お餅というより、お麩に近い食感でした。
ただ、とても珍しいし、日持ちも１か月大丈夫なので、手土産にすると話のネタにもなっていいかもしれません。